
Instagramで「せっかく作った画像が切れてしまった」「情報が見えづらくなってしまった」そんな経験はありませんか?
投稿サイズの基本を押さえていないと、伝えたい内容が正しく届かず、エンゲージメント低下にもつながりかねません。
この記事では、企業アカウント運用に欠かせないInstagram投稿サイズを
目的別・形式別にわかりやすくまとめました。
さらに、ストーリーズやリールの秒数制限、デザイン時の注意点まで網羅しています。
Instagram投稿の基本サイズ一覧
まずは、代表的な投稿タイプごとの最適サイズを以下にまとめました。
投稿タイプ | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 補足事項 |
---|---|---|---|
通常投稿(正方形) | 1080 × 1080 | 1:1 | グリッド投稿の見た目に統一感を持たせたい場合に◎ |
通常投稿(縦長) | 1080 × 1350 | 4:5 | 一番表示面積が大きくおすすめ |
通常投稿(横長) | 1080 × 566 | 1.91:1 | 広告や横長の写真に適している |
ストーリーズ | 1080 × 1920 | 9:16 | 秒数制限:最大15秒/枚、連続投稿可 |
リール | 1080 × 1920 | 9:16 | 秒数制限:3〜90秒(推奨:15〜30秒) |
リールのカバー画像 | 420 × 654 | 約1:1.55 | プロフィール上での表示バランスに配慮 |
画像や動画の解像度・比率が適切でない場合、自動でトリミングされてしまい、伝えたい情報が欠けてしまうことも。
投稿前に必ずサイズを確認し、デザインの最適化を行いましょう。
投稿サイズ別|使い分けのポイント
- 情報をしっかり伝えるなら「縦長(4:5)」
フィードで最も大きく表示され、スクロール中に目に留まりやすいのが縦長サイズです。
テキスト情報が多いキャンペーン告知や、商品の機能を伝えたい投稿におすすめです。 - ブランドの世界観を整えたいなら「正方形(1:1)」
統一感あるアカウントを目指すなら、正方形サイズがぴったりです。
ただし、現在のInstagramではフィードでの表示は縦長(4:5)が主流となっています。
そのため、投稿そのものは縦長で、プロフィールグリッド用の見栄えを意識した構成にすると効果的です。 - 横長サイズは写真映え&広告に最適
横長は映画のワンシーンのような奥行きが出せるため、風景写真やプロダクト撮影に最適。
Facebook広告と併用する際にもこの比率がフィットします。
ストーリーズ・リール投稿の注意点【秒数もチェック】
ストーリーズやリールは、縦型9:16が基本。スマホ画面に全画面表示されるため、構成やテキスト配置がとても重要です。
それぞれの秒数上限は以下の通りです:
- ストーリーズ:1枚最大15秒、最大4枚まで連続表示(合計60秒)
- リール:最大90秒(推奨は15〜30秒)
デザインで意識すべきポイント
- 重要なテキストやロゴは「中央エリア(中央50%)」に配置
- 上下約250pxはボタンやUIが被る可能性あり
- フォントサイズは大きめ、行間も広めにして読みやすく
- 動画の場合は、冒頭3秒で引き込む構成が鍵
ストーリーズやリールは、フォロワー以外にもリーチできるため、新規ユーザー獲得にもつながる重要な施策です。
デザインツール別|サイズ設定のコツ
投稿サイズを正しく保つためには、作成時点でのテンプレート活用が効果的です。
Canvaの場合
- Instagram投稿用テンプレ(1080×1080)が初期設定済み
- ストーリーズやリール用(1080×1920)も選択可能
- チーム共有機能やブランドキット機能が便利
Photoshopの場合
- カスタムサイズを自分で設定可能(幅1080pxを基準に)
- 書き出し時は「Web用に保存」で画質と容量のバランスを最適化
- カラープロファイルはRGBを使用
複数のフォーマットを扱うなら、社内でテンプレートを統一しておくことが、運用効率を上げるポイントです。
Instagram投稿サイズの最適化は、SNS運用の第一歩
Instagramでは、視認性や見た目の美しさが投稿の成果を左右します。
実際に、サイズを最適化しただけでインプレッション数が改善したという事例も少なくありません。
エンゲージメントを高めるには、「見やすく伝わりやすい」投稿を継続的に届けることが何より重要です。
そのためには、サイズや形式ごとの基本仕様をチーム全体で共有しておくことが求められます。
まとめ:SNSの成果を最大化するには「Webとの連携設計」がカギ
Instagramの投稿サイズに気を配ることは、単なるデザイン調整ではありません。
それは企業の「伝え方」の土台を整えることにつながります。
しかし、SNS運用の成果を最大化するには、その先の導線設計まで含めた全体最適化が欠かせません。
せっかくInstagramで興味を持ってくれたユーザーが、遷移先のホームページで離脱してしまっては本末転倒です。
私たちは、InstagramなどのSNS運用だけでなく、ホームページの制作・リニューアル・運用改善までを一貫して支援しています。
SNSとWebの連携を強化したい、成果に直結する導線を設計したい企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
SNS×ホームページ制作で、あなたのビジネスをもっと強く!
\制作から運用、WEBマーケティングまでまるっとお任せください/
個人事業主・中小企業の魅力を最大限に引き出すサイトづくりを支援します。
👉 あなたのビジネスに“成果の出る着地点”を。