
今日はリフレッシュで、守山の水春にいきました。
岩盤浴大好き❤️
その中で、いつも私は本を読んでいます。
ビジネス書が多いですが、今日は、今話題の沖縄の「ジャングリア」をオープンされた、森岡さんの本を読んでみました。
以前「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 」の本を読み、そこから、考え方のファンで、
セミナーに行って、直接お話をお聞きすることもありました。
弊社の属する?WEB業界は、現在停滞気味であると思っています。
ノーコード、無料で作れるWEBサイトのサービスがたくさん市場に出回る中、弊社のサービスは、どう生き残っていけるのか。
日々、課題と向き合っていると思います。
そんな中でヒントを得たいなあと、ふと本屋さんで手に取った一冊。

「仮説を立てることの大切さ」
観察に基づく消費者理解とインサイト
- 消費者の「潜在的な感情や行動」を洞察し、そこから「何が変われば100点になるか」を問い続ける姿勢が重要です。
- クリエイティブ・ブリーフの明確化により、マーケターとクリエイターの共通理解が深まり、戦略が実効性を持つよう設計されています
「観察」によるインサイトとは
消費者インサイトの本質
消費者の“言語化されていない本音”や行動の裏にある感情・価値観を見抜くことが、森岡氏のマーケティングの核です。
例えば、言われていないニーズを発掘することこそが、インサイトの役割です
このインサイトはさらに次の2タイプに分類されています:
- マインド・オープニング・インサイト:消費者の認識を変えるもの(例:服のニオイ=菌が原因と認識させた)
- ハート・オープニング・インサイト:感情を動かすもの(例:欲しかったライフシーンの感覚を呼び起こす
観察からインサイトを得るプロセス
1. 行動観察とバリア(障壁)の特定
- 森岡氏は、なぜ消費者が期待通りの行動を起こさないかの「壁(障壁)」を観察を通じて洗い出し、一つずつ取り除くアプローチを重視しています
- たとえば「配荷(棚への供給)」の壁を意識し直すことで認知から販売までの流れを改善した事例が紹介されています
2. 現地体験・行動模倣
- USJでは森岡氏自身がアトラクションを体験、ゾンビや家族連れの視点に立つことで、隠れた感情や期待を理解しました
- 東日本のテーマパーク事例でも「体験」による仮説検証を経て、物語性や没入感による価値創出を促進しています
3. 消費者インタビューと多角的分析
- 意識・行動ゆらいだ裏側にある価値観を、インタビューとデータ分析を掛け合わせて探ります
- 数学マーケティングとの融合で定量・定性両面からの深掘りが個性です
と、簡単に要約するとそうなのですが・・・
実践が難しい・・・・。
当社の業界に当てはめた場合。
と、リアルに落とし込んで考えようとしても、イマジネーションが簡単に沸かない・・・・。
森岡さんのセミナーで、聞いたお話ですが、ネスタリゾートの時に、森に野宿して、考えてイメージを沸かせたってお話をされていました。とことん向き合う姿勢。
それが大事であり、また簡単に人ができない究極のところまでご自身を追い込んで考える。
本当にすごいなと思うばかりです。
弊社も逆転の発想、今あるものを生かして、新しいビジネスを生み出す・・それに日々トライしていかねばと思いました。

ピエリ守山の水春から見える、琵琶湖とビール。
リフレッシュした休日でしたー!!